デザインのチカラ②
おはようございます。
スタッフちーです。今日もデザインのチカラシリーズをお届けします。
世間では、コロナワクチンの話題が連日取り上げられています。
医療従事者のみなさん、本当にお疲れ様です。ご高齢のかたや、持病のあるかたは、さぞご不安な日々を送っていらっしゃることでしょう。
一日も早く穏やかな日が訪れますように。。
さて、そのワクチンの注射器ですが、これぞデザインのチカラですよね?
ご存じの方も多いと思いますが、ワクチンの入荷が不足・遅れている状況のなか、ワクチン1瓶から何人分取れるのかによって、接種スピードは大きく変わってきます。
報道によれば、政府が用意した注射器では、注射器内部に残ってしまう液量が多く当初想定していた回数分は取れないことが判明しました。そこで、ある病院では医師の判断のもと、在庫として持っていた別の形状の注射器を使うことで1瓶当たりの接種回数を増やしたとのことです。
そして、注射器内部に溜まってしまい廃棄せざるを得ないワクチン液の量を劇的に減らしたのです。
また、医療機器メーカーが、さらに改良した注射器を開発製造しています。足りないワクチンをデザインやアイデアで乗り切るってことですよね。
いかにも日本のすばらしいところですし、このような方々に感謝いたします。
デザインのチカラ、工夫やアイデアはたくさんのところで生かされています!
※この記事はコロナワクチンの接種及び接種方法の妥当性や、特定の医療機関やメーカーに対しての意見を言及するものではありません。
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